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「家とあなたを護る。」害虫・害獣駆除から雨漏り・大規模リフォームまで。一級建築士事務所ならではのワンストップサービスで、大切な家とお客さまの健康を守ります。害虫・害獣駆除、総合リフォーム、外壁の塗装や屋根の葺き替え、雨漏り工事、建築・土木工事に災害復旧工事などワンストップサービスで施工。シロアリの駆除歴15年、対応件数累計18,000件の豊富な実績があり、経験豊富なスタッフがお客様のニーズに合わせて、害虫駆除いたします。 |
シロアリ被害が見つかった住宅では、駆除だけでなく、侵食を受けた木材の交換や補強といったリフォームが必要になるケースが多くあります。
リフォーム費用は被害規模や部位によって、数万円から数百万円まで幅があります。相場を知らないまま依頼すると、不当に高い金額を払ってしまうかもしれません。
本記事では、リフォームが必要な理由や判断のサイン、部位別の費用相場、費用が高くなる要因、費用を抑える方法、駆除との同時施工のメリットをお伝えします。

※1 一部エリア、再発保証が付いている場合のみ。発生箇所と同一の場所、シロアリの種類も同じ場合のみ適用。
※2 対応エリア・加盟店・現場状況などにより記載の通りには対応できない場合があります。
※3 面積が66㎡未満の場合は一律80,000円(税込み)になります。ヤマトシロアリに限ります(カンザイシロアリなど他のシロアリは別途見積り)。
※4 使用する薬剤は加盟店ごとに異なります。特殊な薬剤・油剤は別途見積りとなります。
このような方におすすめ
- シロアリ駆除と併せて、リフォームが必要なのか不安な方
- リフォームでいくらかかるのか、部位別の相場を知りたい方
- 高額な見積もりや不要な工事を提示されていないか心配な方
Contents
シロアリ駆除だけでは不十分?リフォームが必要な3つの理由
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シロアリ被害が見つかったら、駆除に加えてリフォームまで検討する必要があります。駆除だけでは住宅を守りきれない3つの理由について解説します。
侵食された木材は強度が戻らない

すでにシロアリに食べられた木材は、駆除工事が終わっても元の強度には戻りません。木材は人の皮膚のように欠けた部分を再生できず、失われた繊維はそのまま空洞として残ります。
被害にあった木材は、内部だけが空洞化しているケースがほとんどです。表面は塗装や化粧材で覆われ、見た目では侵食に気づけません。
強度を取り戻すには、被害材の交換か補強しか方法がありません。駆除と並行してリフォームを検討する必要があります。
放置すれば耐震性が低下し倒壊リスクが高まる
侵食された木材は、見た目以上に耐力が落ちてしまいます。
野外でシロアリに食べさせた実大材(実物大の木材)の強度試験では、断面が16%減った材で圧縮強度と曲げ強度が約半分まで低下しました。肉眼でわかる侵食度よりも、強度の落ち込みは激しいという結果でした。
構造材の耐力が下がると、建物全体の耐震性も低下します。地震などの災害で、倒壊する危険が高まるため要注意です。

引用:阪神・淡路大震災と蟻害・腐朽による建物被害|ミサワホーム総合研究所
1995年に起きた阪神・淡路大震災の調査では、全壊した建物の多くがシロアリ被害にあっていたとわかっています。2016年の熊本地震でも、倒壊した建物の一部はシロアリ被害が原因だったと判明しました。

引用:地震で倒壊した多数の建物=熊本県益城町で2016年4月16日、佐野格撮影|毎日新聞
築年数が経過した木造住宅ほど、被害の早期発見と補修が住宅の寿命を左右します。
侵食された木材はシロアリ被害が再発しやすい

シロアリに侵食された木材は、内部がスカスカで湿気を含みやすい状態です。湿った木材はシロアリの好物のため、再度被害にあいやすいです。
リフォームのときに被害材を新しい木材へ交換し、薬剤を塗るなど防蟻処理を施せば、再発リスクを大きく減らせます。
【部位別】シロアリ被害のリフォーム費用相場
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シロアリ被害のリフォーム費用は、被害が出た部位によって相場が変わります。被害が集中しやすい場所と、部位ごとの費用目安について解説します。
シロアリ被害が出やすいのは、住宅内でも湿気がたまりやすく地面に近い部位です。あらゆる木部で起こりますが、とくに床周辺に集中します。
国土交通省の補助事業として実施された調査では、被害発生率は床下の木材で18.9%と高い水準を示しました。次いで、玄関周辺で4.0%、台所やトイレ、洗面所、浴室などを含むその他の部位で3.4%という結果です。
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調査データと施工現場の声をもとに、被害にあいやすい場所ごとのリフォーム費用をお伝えします。
| 被害にあいやすい場所 | 特徴 |
| 浴室・お風呂 | タイル目地からの水漏れ、床下に湿気がこもりやすいことで被害が発生しやすい |
| 玄関・上がり框 | 地面に近く、土間からの湿気で木部が侵食されやすい |
| 床下の根太材・大引き | シロアリの主要侵入経路に直結し、発見頻度が高い |
| 柱・土台 | 構造材で被害発見時には深刻化していることが多い |
| キッチン・洗面所などの水回り | 配管漏水と湿気の蓄積で被害が広がりやすい |
浴室・お風呂のリフォーム費用
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タイル張りの古い浴室は、目地から水分が漏れやすい構造です。床下の土台や柱が湿気にさらされ、シロアリ被害が発生しやすくなります。
| リフォーム内容 | 費用 |
| ドア枠・框の部分修繕 | 5万円〜 |
| タイル張り浴室からユニットバスへの全面リフォーム | 70万円〜 |
| 浴室全面リフォーム | 100万円〜 |
ドア枠や框(かまち)の部分修繕は、被害が表面の浅い範囲にとどまるときに選ぶリフォーム方法で、費用は5万円以上が目安です。框とは、床の段差部分やドア・窓などの開口部の周囲を囲む枠のことで、それぞれの場所を保護したり、装飾するために付けられます。
在来浴室からユニットバスへの全面リフォームは、床下や壁の内部まで被害が広がっている場合に必要で、費用相場は70万円以上です。
浴室全体をつくり替える全面リフォームの費用は、設備のグレード次第で100万円以上かかります。床下は基本的にコンクリートで覆われますが、ドア下の木材が侵食されている可能性もあります。
玄関・上がり框のリフォーム費用
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玄関は地面に近い場所です。土間コンクリートと木部の境目から湿気が伝わり、上がり框(あがりかまち)や式台、ドア枠にシロアリの侵食が集中しやすくなります。
| リフォーム内容 | 費用 |
| 上がり框の表面補修・薄板でのカバー工事 | 3万円〜 |
| 上がり框の交換 | 10万円〜 |
| 玄関ドアのカバー工法による交換 | 30万円〜 |
| 玄関ドア+ドア枠の交換 | 50万円〜 |
| 上がり框・玄関ドア・床材を含む全面リフォーム | 50万円〜 |
上がり框の表面補修や薄板でのカバー工事は、被害が表層にとどまる場合のリフォーム内容で、費用相場は3万円以上です。
上がり框そのものの交換は、框の周辺の構造材まで侵食が進んでいる場合に必要で、費用は10万円以上が目安です。
玄関ドアまで交換するなら、既存のドア枠へ新しい枠をかぶせるカバー工法で30万円以上かかります。ドア枠を壁から取り外す、はつり工法では50万円以上が相場です。
上がり框と玄関ドア、周辺の床材まで含めた全面リフォームでは、50万円以上かかります。框の修繕は仕上がりに修理痕が残りやすく、化粧仕上げではさらに追加で5万円以上かかるケースもあります。
床下の根太材・大引きのリフォーム費用
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床下は、シロアリが土壌から最初に侵入する経路です。根太材(ねだざい)や大引き(おおびき)、床束(ゆかづか)といった床を支える木部が、被害にあいやすくなります。
| リフォーム内容 | 費用 |
| 根太材の補強金物追加・薬剤注入による部分補修 | 1万円〜 |
| 根太材の部分交換 | 5万円〜 |
| フローリング張替え(6畳) | 9万円〜 |
| 床板+根太・大引きの新規床組工事(6畳) | 23万円〜 |
| 床下の広範囲構造材交換 | 30万円〜 |
根太材への補強金物の追加や薬剤注入による部分補修は、根太の芯に強度が残り、侵食が表面の浅い範囲にとどまるときにおこないます。費用は1万円以上が目安です。
根太が内部まで侵食されていれば、部分交換が必要です。複数本に被害がおよぶケースも珍しくありません。修繕には5万円以上かかります。
フローリングの張替えは、下の根太や大引きの被害はなく、既存の下地を再利用できるときの工事です。6畳あたり9万円以上が相場です。
床板や根太、大引きごと取り替える新規床組工事は、根太と大引きの両方が広く侵食され、補修では床を支えきれないときにおこないます。6畳で23万円以上かかります。
1部屋全体にわたって根太や大引きを交換する大規模な工事になると、30万円以上が目安です。
柱・土台のリフォーム費用
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柱と土台は、建物全体を支える大切な構造材です。シロアリ被害が深刻になると耐震性能へ直結するため、発見時には早急なリフォームが求められます。
| リフォーム内容 | 費用 |
| 柱の表面補強(補強金物・木部用パテ) | 1万円〜/カ所 |
| 柱の樹脂注入による部分補修 | 5万円〜/カ所 |
| 柱1本のまるごと交換 | 10万円〜/本 |
| 土台の部分交換 | 30万円〜 |
| 土台総取替+基礎補強 | 100万円〜 |
柱の表面補強は、補強金物の追加や木部用パテでの修繕を指します。柱の表面だけが軽く侵食されている段階の補修方法で、1カ所あたり1万円以上が目安です。
樹脂注入による部分補修は、内部の空洞化がそれほど進んでいない段階でおこない、費用は1カ所あたり5万円以上です。
柱の芯まで侵食が達し、補修では強度を補強できないときは、柱1本をまるごと交換する必要があります。その場合の費用は、柱1本あたり10万円以上が相場です。
土台の部分交換は、複数の土台まで被害が広がったときにおこない、費用は30万円以上がかかります。
土台が建物の広い範囲にわたって侵食され、基礎の沈下やひび割れまで生じている場合は、土台の総取り替えに基礎補強も加わります。費用は100万円以上かかることも多いです。
柱や土台の交換では、建物を持ち上げるジャッキアップ作業が必要なケースもあり、その場合は別途10万円以上の作業費が加わります。
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キッチン・洗面所などの水回りリフォーム費用
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キッチンや洗面所は、シンク下や配管の周辺に湿気がたまりやすい場所です。配管の小さな水漏れが長く続くと、シロアリ被害が広がります。
| リフォーム内容 | 費用 |
| キッチン床下の点検+根太の部分補修 | 5万円〜 |
| キッチン床のフローリング張替え | 10万円前後 |
| 洗面台のみの交換 | 5万円〜 |
| 洗面所全体(洗面台+内装+床下補修) | 20万円〜 |
| システムキッチン交換+床下構造材の補修 | 50万円〜 |
キッチン床下の点検と配管周辺の薬剤処理、根太の部分補修は被害が初期段階のときに必要な対応で、費用相場は5万円以上です。
キッチン床のフローリング張り替えは、根太や下地の侵食が浅く再利用できるときの工事で、費用は10万円前後が相場です。
洗面台のみの交換は5万円以上かかり、多機能なハイグレードモデルを選ぶ場合は、20万円以上かかります。
洗面所全体(洗面台と内装、床下補修)のリフォームでは、20万円以上が一般的です。システムキッチンの交換と床下構造材の補修を同時に進める工事は、50万円以上が見込まれます。
リフォーム時に選びたいシロアリ被害に強い木材
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リフォームで構造材を交換するなら、シロアリ耐性の高い木材を選ぶと安心です。被害の再発リスクが下がり、長期的には再リフォームの費用も抑えられます。
代表的なシロアリ耐性の高い木材は、ヒバやヒノキ、スギ(心材)などです。いずれもテルペン類(樹木がもつ天然の防虫成分)を含みます。
| 木材の種類 | 含まれる成分 |
| ヒバ | ヒノキチオール、β-ドラブリンなど |
| ヒノキ | ヒノキオール、α-カジノール、ピネンなど |
| スギ(心材) | δ-カジネンなど |
| イヌマキ | ナギラクトン、イヌマキラクトンなど |
| ローズウッド(シタン) | ラチフォリン、ダルベルギオン類など |
| チーク | テクトキノンなど |
とくにヒバはシロアリの嫌う成分として有名なヒノキチオールの含有量が多い木材です。岩手県の中尊寺金色堂の建材として使われており、約900年にわたり建物を支えています。
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シロアリ被害でリフォームが必要なサイン
シロアリ被害は、住宅に現れる小さな変化から気づけます。リフォームの判断につながる代表的なサインについて解説します。
床がきしむ・沈む・歩いたときに違和感がある

床のきしみ音や、歩いたときの沈み込みは、床下の根太材や大引きが侵食されている代表的なサインです。
シロアリは木材の表面を残し、内部から食べ進めます。外見では異常がわかりにくく、踏み込んだ瞬間の違和感が発見の手がかりです。
特定の床だけ浮いたように感じるなら、根太材の局所的な侵食の可能性があります。
柱や壁を叩くと空洞音が響く

シロアリに侵食された木材は、内部が空洞化しています。軽くハンマーや拳で叩くと、「ボコボコ」と低く響く音がします。
健全な木材は「コンコン」と詰まった高い音です。同じ柱の上下や複数の柱を叩き比べると、違いがわかりやすくなります。
浴室や玄関、キッチンの腰壁や柱は、とくに確認したい場所です。湿気がたまりやすく、シロアリ被害が集中しやすい部分のためです。
打音による確認は「打診(だしん)」と呼ばれます。しろあり防除施工士(シロアリ駆除・予防をおこなう技術者の資格)が現地調査で最初におこなう、基本の診断のひとつです。
正確な判断には長年の経験が必要です。少しでも違和感があれば、駆除業者へ診断を依頼してください。
浴室・玄関の木部がブカブカ・スカスカしている

浴室のドア枠や框(かまち)、玄関の上がり框は、地面に近く湿気のこもりやすい部位です。シロアリ被害が集中しやすい場所として知られています。
木部を指で押すとブカブカ沈む、表面の塗装が浮く、木くずが落ちるといった症状は、シロアリ侵食の典型的なサインです。
築20年以上のタイル張り浴室では、目地の劣化で水が床下へ漏れ続けます。土台が湿ったままになり、シロアリ被害が見つかる割合もほかの部位より高くなります。
ドアや窓の建付けが悪くなる・開閉しにくくなる

柱や土台が内部から侵食されると、部屋全体に微妙な傾きやゆがみが生じ、ドアや窓の建付けが悪くなります。
以前はスムーズに開閉できたドアや窓、押し入れの襖が、急に重い、引っかかる、閉まり切らないと感じたら要注意です。構造材の侵食が進んでいるサインかもしれません。
建付け不良は、ドアや窓の調整だけでは根本から直せない場合が多くあります。原因が柱や土台の侵食なら、構造材の交換やジャッキアップを伴う工事が必要となり、放置すれば耐震性能の低下にもつながります。
壁にひびや隙間ができる・壁紙が浮く

シロアリは壁の内部の柱や間柱を侵食します。壁紙やクロスなど表面に異常が出たときには、内部の柱がかなり食い進められているケースが多いです。
壁紙が一部だけ浮く、剥がれる、壁にひびや隙間が出る、壁を押すとブカブカ沈むといった症状が、典型的なシロアリ被害のサインです。
また、シロアリの侵食が進むと、壁の内部に湿気がこもりやすくなります。壁紙のシミやカビは、内部で湿気が広がっているサインです。
壁内部の被害は外側から見えにくく、発見が遅れがちです。リフォームで壁を解体してはじめて、柱や間柱の侵食が見つかるケースもよくあります。
シロアリのリフォーム費用が高くなる要因
シロアリのリフォームの費用は、特定の条件で大きく変わります。費用が高くなりやすい4つの要因について解説します。
シロアリ被害の対処が遅れる
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シロアリお助け本舗が2026年4月におこなった独自調査によると、対処の遅れによって「被害が明らかに拡大した」が12%、「被害が拡大した気がする」が32%という結果でした。合計44%の人が、対処の遅れによる被害の拡大を実感しています。
シロアリは床下や壁の内部など、見えない部分から侵食を進めます。発見が遅れるほど被害範囲は広がり、リフォーム費用もふくらむのです。
軽い段階なら数万円で済む補修が、放置によって構造材交換を伴う数百万円規模の工事へ発展するケースも多いです。
床下点検口の新設が必要

住宅の構造によっては、床下へ入る点検口がない場合があります。新たに点検口を設ける作業費として、5,000円〜2万円ほどがかかります。
基礎が高く床下空間が広い住宅は作業しやすく、追加費用は少なめです。基礎が低く床下空間が狭い住宅では、施工の手間が増え、結果として費用が上がる可能性があります。
築年数が古い

築20年以上の住宅は、構造材の規格が現代の建材と異なる場合があります。補修や交換に特注材が必要なぶん、リフォーム費用も上がりやすい傾向があります。
古い住宅では、構造材だけでなく断熱材や配管、電気配線も同時に劣化しているケースが多いです。被害カ所の補修と併せて交換が必要になり、結果としてリフォーム総額が増えがちです。
とくに1981年以前の旧耐震基準で建てられた住宅では、補修だけでなく耐震補強も必要なケースがあります。補強費用まで含めると、総額は高くなりがちです。
さらに、2000年の建築基準法改正より前の住宅は、土台や柱、梁の接合金物の規格が現行のものと違います。構造材の交換時に金物の付け替えが発生し、別途5万円〜10万円が加わることもあります。
リフォーム中に追加でシロアリ被害が発覚

シロアリによる侵食は床下や壁の内部で進み、解体の段階で想定以上の被害が見つかるケースが多いです。
とくにタイル張り浴室の床下や押し入れの土台、壁内部の柱や間柱は、解体しないと状況を正確につかめません。
解体後に追加被害が見つかると、当初の計画にない構造材の交換や追加駆除が必要です。総額が見積もりよりふくらむケースもあります。
シロアリ被害のリフォーム費用を抑える方法
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リフォームの費用は、公的制度の活用、早期発見、駆除との同時施工で抑えられます。費用負担を軽くする4つの方法について解説します。
火災保険でリフォーム費用を補填する
シロアリ被害そのものは基本的に、火災保険の対象外です。ただし、台風や強風で屋根が壊れて生じた雨漏り、自然災害による水道管の破損から誘発された被害には、保険が適用される可能性があります。
補償対象は、損傷した柱や土台、床下構造材の復旧工事費が中心です。
火災保険の適用となるには、自然災害の発生日や、被害発生前にシロアリ被害がなかった事実を示す資料が必要です。写真や点検記録、専門業者の調査書を保険会社へ提出し、審査を受ける必要があります。
経年劣化やメンテナンス不足が原因と判断されると、適用されません。因果関係を客観的に示す難しさから実例は限られますが、認められれば数十万円〜数百万円規模の補修費を補えます。
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確定申告の雑損控除を利用する
国税庁の見解では、シロアリ被害は所得税法施行令第9条の「害虫その他の生物による異常な災害」に当たります。
| シロアリによる被害は、所得税法施行令第9条《災害の範囲》に規定する「害虫……その他の生物による異常な災害」に該当し、修繕に要した費用及びそのシロアリを駆除するための費用は雑損控除の対象となります。
(引用元:シロアリの駆除費用|国税庁) |
被害部分の修繕費用と駆除費用の両方が、雑損控除の対象です。修繕費用が高いほど、控除額も大きくなります。
控除額は次の2通りで計算し、金額が多いほうを適用できる仕組みです。
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申告には、リフォーム業者と駆除業者が発行する領収書、工事内容の明細、被害状況の証明書類が必要です。確定申告のときにまとめて提出します。
控除しきれなかった金額は、最大3年間にわたって繰り越せる仕組みです。1年で控除しきれないほど大規模なリフォームをしたときや、その年の所得が少ない場合でも、翌年以降の所得から差し引けます。
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住宅リフォーム補助金を活用する
多くの自治体が、住宅の改修や長寿命化を目的にした補助金制度を独自に設けています。
制度名は「住宅長寿命化リフォーム補助」「住環境整備補助」など、自治体ごとに異なります。シロアリ被害の修繕を含む幅広い工事が対象です。
ただし対象になるのは「リフォーム工事費」で、駆除費そのものは対象外のケースが多いです。申請時は、「リフォーム工事費」と「駆除費」を分けた見積書を用意する必要があります。
自治体の補助金は、予算の上限に達すると年度の途中で受付を終えます。毎年4月以降の年度開始に併せて申請すると、予算がなくなる前に申し込める可能性が高まります。
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早期発見・早期対応で被害を最小化する
シロアリ被害は、発見が早いほど補修範囲が小さく、費用も抑えやすくなります。
早期発見の近道は、定期点検です。シロアリ駆除の薬剤は5年ほどで効果が切れるため、5年に一度の点検を習慣にすると、効果切れによる被害の再発を早めに見つけられます。
床のきしみなどのサインに気づいたときも、なるべく早く専門業者の無料点検を活用しましょう。早い段階で動くほど、補修も最小限で済みます。

シロアリ駆除とリフォームは同時におこなうべき
シロアリ駆除とリフォームは、別々より同時に進めるほうがメリットが大きいです。同時施工がお得になる理由を解説します。
出張費・運搬費の重複がなくなり総額を抑えられる
駆除業者とリフォーム業者を別々に頼むと、出張費や資材運搬費、廃材処分費、人件費が二重にかかってしまいます。
同じ業者にセットで依頼すれば、出張費などの諸費用は1回分で済み、依頼料を抑えられます。
さらに一部の業者は、同時施工割引やセットキャンペーンも用意しており、その場合はさらに費用を抑えられる可能性が高いです。
建材を取り外したタイミングで防蟻処理ができる
リフォームで床材や壁材、床下断熱材を外している間は、木材の内部や接合部まで防蟻処理ができます。
また、構造材が露出している間は、隠れていた被害も見つけやすくなります。新たな侵食がわかってもその場で対応でき、工事計画の大きな変更を避けられるでしょう。
その結果、費用の総額を抑えられる可能性が上がります。
業者間の連絡調整が不要で工期も短縮できる
駆除業者とリフォーム業者を別々に手配すると、それぞれにスケジュール調整や作業説明、現場確認が必要です。手間と時間が大きく増えます。
また、駆除とリフォームを同じ業者へまとめて任せれば、業者間の情報共有のズレや工程の重複を避けられます。利用者が間に立って調整する負担もなく、トラブルのリスクを小さく抑えられるでしょう。
さらに、駆除から補修、防蟻処理、仕上げまでを一社へ任せられると、工期の短縮にもつながります。
まとめ
シロアリの駆除だけでは、被害にあった木材の強度は弱くなったままです。安心して住み続けるには、被害の規模に応じたリフォームが必要です。
部位別の費用相場は、リフォーム内容によります。浴室で5万円、玄関で3万円、床下で1万円、柱や土台で1万円、水回りで5万円以上が目安です。
費用は被害規模や点検口の有無、追加工事の有無で変わります。何よりも早期発見こそが、コスト削減につながります。床のきしみや空洞音、木部のブカブカ感など、早期発見のサインを見落とさないように気をつけましょう。
シロアリお助け本舗は、床下調査から駆除、補修、防蟻処理まで、ワンストップで対応できます。
床下調査と見積もりは無料です。自宅の床から異音がする、近所でシロアリ被害が出ているなど、少しでも違和感がある場合はまず無料でご相談ください。
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※4 使用する薬剤は加盟店ごとに異なります。特殊な薬剤・油剤は別途見積りとなります。


