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「家とあなたを護る。」害虫・害獣駆除から雨漏り・大規模リフォームまで。一級建築士事務所ならではのワンストップサービスで、大切な家とお客さまの健康を守ります。害虫・害獣駆除、総合リフォーム、外壁の塗装や屋根の葺き替え、雨漏り工事、建築・土木工事に災害復旧工事などワンストップサービスで施工。シロアリの駆除歴15年、対応件数累計18,000件の豊富な実績があり、経験豊富なスタッフがお客様のニーズに合わせて、害虫駆除いたします。 |
シロアリ駆除を検討している方にとって、まず気になるのは費用ではないでしょうか。駆除費用は同じ工事でも業者によって変わるため、正確な金額を知るには見積もりを依頼するしかありません。
見積もりだけなら無料で対応してくれる業者も多く、シロアリお助け本舗でも無料で現地調査と見積もりを承っています。
とはいえ、相場を把握しておかなければ提示された金額が適正かどうか判断できません。本記事ではシロアリ駆除費用の相場をお伝えするとともに、費用が高くなる条件や費用を抑える方法についてもご紹介します。


このような方におすすめ
- シロアリ駆除にいくらかかるのか相場を知りたい方
- バリア工法とベイト工法の違いや費用を比較したい方
- 駆除費用をできるだけ抑えたい方
Contents
シロアリ駆除の費用相場
シロアリ駆除の費用は、駆除方法によって異なります。被害にあった住宅の約90%は「バリア工法」、残りの約10%は「ベイト工法」という工法を実施しており、まずはこの2つの工法の内容と費用相場を把握しましょう。

(ROY株式会社 2009年〜2025年までの施工実績より作成)
バリア工法の費用相場

バリア工法は、住宅床下の土壌へシロアリ駆除・予防用の薬剤をまんべんなく散布する施工方法です。すでに土中に侵入しているシロアリを駆除すると同時に、新たなシロアリが侵入できない層(バリア層)をつくります。
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バリア工法の施工費用は1階の床面積によって決まり、以下の計算式で求められます。
| (床面積㎡)×(1㎡あたりの単価)=(バリア工法の施工費用) |
1㎡あたりの単価は駆除業者ごとに定められており、平均的な相場は1,000円〜3,000円です。床面積30坪の一般的な一軒家の場合、130,000円〜249,000円が目安となります。
| 床面積 | バリア工法 |
| 20坪 | 99,000~166,000円 |
| 30坪 | 130,000~249,000円 |
| 40坪 | 174,000~332,000円 |
ただし、駆除業者によっては最低料金が設定されているケースがあります。Webサイトやチラシで公開されている施工費用を確認する際は、平米単価だけでなく最低料金までしっかり目を通しましょう。
ベイト工法の費用相場

ベイト工法は、地中にベイト剤(毒餌)を設置し、シロアリに巣へ持ち帰らせることで巣全体を根絶させるシロアリ駆除・予防方法です。
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「ベイト(bait)」は英語で「餌」を意味し、そこから名付けられました。比較的新しい駆除方法で、日本では平成14年4月に日本しろあり対策協会によって標準工法として定められています。
バリア工法が床面積で費用を算出するのに対し、ベイト工法は建物の外周長(メートル)で計算するのが一般的です。また、初期の「設置費用」と継続的な「メンテナンス費用」が発生します。
| 設置費用 | 3,000円〜5,000円/m |
| メンテナンス費用 | 1500円/m(年一回)程度 |
実際の住宅における費用例は以下です。
| 坪数 | 設置費用 | メンテナンス費用(年一回) |
| 20坪(外周30mの場合) | 90,000~150,000円 | 45,000円 |
| 30坪(外周40mの場合) | 120,000~200,000円 | 60,000円 |
| 40坪(外周50mの場合) | 150,000~250,000円 | 75,000円 |
建物外周の長さは、一般的な住宅では「坪数×1.2〜1.5」程度が目安です。支払いのタイミングは業者によって異なり、1か月ごと、1年ごと、5年ごとなどさまざまです。
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バリア工法とベイト工法、どちらを選ぶべきか
両工法の主な違いを比較してみましょう。
| バリア工法 | ベイト工法 | |
| 仕組み | 床下の土壌に薬剤を散布し、シロアリが侵入できない層(バリア)をつくる | 家の周辺にベイト剤(毒餌)を設置し、シロアリに巣に持ち帰らせる |
| 費用相場
(床面積30坪の場合) |
130,000~249,000円 | 279,000~360,000円 |
| 施工箇所 | 主に床下で、建物の構造によっては、玄関、風呂場など | ・建物の外周
・とくに被害の多い被害箇所 |
| 使用する薬剤 | 液状薬剤
・ホルサー乳剤 ・バクトップMC ・ハチクサンFL (日本しろあり対策協会の認定薬剤は26種類) |
脱皮阻害剤(IGR剤)
・エクステラ ・サブステック ・セントリコン・システム (リクルートⅣ) (日本しろあり対策協会の認定薬剤は7種類) |
| 効果 | ・薬剤に触れたシロアリを駆除する
・シロアリの侵入を防ぐ |
・シロアリを巣ごと根絶する |
| 持続性 | 5年間 | 1カ月ごとの定期的なメンテナンスが必要 |
| 即効性 | 施工後すぐに効果が現れる | 施工から1〜2ヶ月程度で効果が現れる |
| 安全性 | 高いが、化学物質過敏症の場合は注意 | 高い |
バリア工法がおすすめの住宅
|
バリア工法は薬剤散布直後から土壌中のシロアリを駆除し、新たな侵入を防ぎます。一方、ベイト工法は効果が出るまで数か月から半年程度かかるケースがあります。一刻も早く駆除・予防したい方にはバリア工法がおすすめです。
また、床面積30坪の住宅では、バリア工法はベイト工法の約半額で施工できるため、費用を抑えたい方にも適しています。
ベイト工法がおすすめの住宅
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ベイト工法で使用するベイト剤は固形で揮発性が低く、薬液を散布する工法と比較して安全性が高い特徴があります。床下に入る必要がないため、ホコリやカビ、臭いが屋内に侵入するリスクもありません。
妊婦や乳幼児、ご高齢の方など免疫力が低い方がいるご家庭、アレルギー体質や化学物質過敏症の方がいる場合でも安心して実施できます。
さらに、ベイト工法は床下への薬剤散布が不要なため、床下にスペースがない住宅でも施工可能です。基礎がコンクリートで覆われている住宅でも問題なく工事でき、薬剤を注入するための穴をあける必要もありません。
シロアリ駆除にかかる費用の総額

シロアリお助け本舗がシロアリ駆除経験者100名を対象に独自アンケートを実施したところ、総費用「11〜20万円」と回答した方がもっとも多く、全体の40%を占めました。次いで「21〜50万円」が29%という結果でした。
被害が進行すると駆除費用だけでなくリフォーム費用もかかるため、早期発見・早期対応がトータルの支出を抑えるもっとも有効な手段です。少しでも心当たりがある方は、プロによる無料調査をご検討ください。


シロアリ駆除の費用が高くなるケース
基本的な費用の算出方法は前述のとおりですが、追加費用が発生するケースがあります。
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穿孔注入処理が必要な場合|バリア工法

玄関、風呂場、土間など床下がない場所では、穴を開けて薬剤を注入する「穿孔注入(せんこうちゅうにゅう)処理」が必要です。ドリルで小さな穴を開け、専用器具を使って薬剤を注入し、施工後は穴が目立たないようにしっかりと塞ぎます。
基本的にはバリア工法の費用に含まれることが多いものの、追加費用を請求される場合もあるため、見積もり時に確認しておきましょう。
床下点検口を新設する場合|バリア工法

バリア工法では床下への立ち入りが必要となるため、点検口が欠かせません。古い住宅や建売住宅には点検口が設置されていないケースがあります。また、点検口があっても床下が基礎で区切られている場合、新たに点検口を設置する必要があります。
| 設置費用(1箇所) | 15,000円〜45,000円 |
建物のつくりや床材によって工事に必要な工数が変わり、金額も変動します。なお、床下収納庫が床下とつながっていたり、畳の下の板を外せば床下に降りられる場合は工事不要です。
どうしても床下点検口を設置したくない場合、外側から建物基礎に穴を開けて侵入する方法もありますが、建物の強度が弱まるリスクがあるためおすすめしません。
コンクリートコア抜き工事|ベイト工法

ベイト工法の場合、駐車場や玄関前など、コンクリートで覆われている敷地に穴を開けるには「コア抜き工事」が必要です。1箇所ごとに追加の工事費用が発生します。
| 工事費用(1箇所) | 15,000円〜18,000円 |
カンザイシロアリによる被害の場合
世界には約3,000種類以上のシロアリが存在し、建造物に被害を与えるのは104種類です。日本国内では24種類のシロアリが確認されており、主要な害虫とされているのは4種類です。
日本国内のシロアリ被害の97〜98%以上を占めるのは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類で、バリア工法やベイト工法が有効です。
| ヤマトシロアリ | イエシロアリ | |
| 見た目
職アリ(働きアリ) |
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| 見た目
羽アリ |
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| 分布 | 宮城県仙台市から沖縄本島までの多くの都府県に点在 | 奄美大島以南と小笠原諸島 |
| 体長 | 4.5〜7.5mm | 7.4〜9.4mm |
| 巣の中の個体数 | 数百~数千匹 | 数百~数千匹 |
| 特徴 | ・生息範囲が広く、シロアリの中でもっとも被害件数が多い種類
・巣内の個体数はイエシロアリよりも少なく、10,000~30,000匹程度 ・暗く湿気がある場所を好むため、床下や浴室で巣が見つかることが多い |
・世界のシロアリの内でももっとも被害をもたらす種で、「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれている
・巣のサイズは大きいもので直径1mにおよび、個体数は100万匹に達することもある |
しかし、残りの2〜3%にあたるカンザイシロアリ(アメリカカンザイシロアリ、ダイコクシロアリ)による被害の場合、特殊な駆除が必要となり費用が高くなることがあります。
| アメリカカンザイシロアリ | ダイコクシロアリ | |
| 見た目
職アリ (働きアリ) |
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| 見た目
羽アリ |
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| 分布 | 宮城県仙台市から沖縄本島までの多くの都府県に点在 | 奄美大島以南と小笠原諸島 |
| 体長 | 6~8mm | 5~6mm |
| 巣の中の個体数 | 数百~数千匹 | 数百~数千匹 |
| 特徴 | ・アメリカのワシントン州からメキシコのカリフォルニア半島にかけての太平洋沿岸地域に主に生息 ・日本へは家具や荷造材などとともに持ち込まれた・屋内の乾燥材へ拡がり、家の建て直しが必要なほどの被害を与えるケースもある |
・乾燥に極めて強く、ピアノや家具のような木製品から建造物、野外の枯枝などの中に生息する
・少数の個体から巣がつくられることから、世界の熱帯地方に拡がった |
カンザイシロアリはその名のとおり「乾材(かんざい)」、つまり乾燥した木材を好み、活動に水分をほとんど必要としません。床下だけでなく天井裏や小屋組み、2階の柱など建物のあらゆる場所に被害を及ぼすおそれがあります。
駆除には住宅全体の細かい調査が必要です。被害にあっている木材に小さな穴を開けて薬剤を注入する「穿孔処理」をおこなうのが一般的で、施工費用はバリア工法と同様に平米単価で計算されます。
| (床面積㎡)×(1㎡あたりの単価)=(穿孔処理の施工費用) |
カンザイシロアリは再発しやすく、そのたびに処理が必要となるため、結果的に駆除費用が高くなるケースがあります。
また、壁の内側にある木材が被害にあっている場合は、外壁を剥がして穿孔処理をおこない、再度壁を貼り直す工事が必要です。天井や2階以上の壁面に穿孔処理が必要な場合は、足場を組む費用も別途かかります。
| 外壁を剥がす場合の追加工事費用 | 30,000円〜 |
| 足場を組む場合の追加工事費用 | 80,000円〜 |
※施工範囲により変動
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被害箇所の修繕・リフォームが必要な場合
シロアリ被害の初期段階で対処すれば駆除費用だけで済みますが、発見が遅れて住宅内部がボロボロになってしまうと、駆除に加えて大規模な修繕・リフォーム工事が必要になります。
被害の範囲によっては、費用が数百万円に達することも珍しくありません。
| 補修場所(1箇所あたり) | 相場 |
| 床下の補強(腐食した木材の交換など) | 20~50万円程度 |
| 柱の補強 | 10~50万円程度 |
| 床材の張り替え | 100〜200万円程度 |
| 柱の交換 | 100~200万円程度 |
| 建物基礎部分の補強 | 200万円以上 |
| 屋根や梁の修繕 | 200万円以上 |
シロアリ被害が比較的軽微なうちに駆除や対策をしておけば、大規模な修繕・リフォームは不要です。結果的にトータルの支出を抑えられるため、早期発見・早期対応で大切な資産を守ることをおすすめします。


シロアリ予防の費用相場
シロアリから住宅を守るには、駆除だけでなく予防も重要です。とくに予防として効果的なのは湿気対策です。シロアリは湿気の多い環境を好み、乾燥した環境下では活動量が落ちます。
| 活発化する気温 | 活発化する湿度 | |
| ヤマトシロアリ | 25℃〜30℃ | 70~80% |
| イエシロアリ | 30℃〜35℃ | 70~80% |
| アメリカカンザイシロアリ | 30℃〜35℃ | 70~80% |
| ダイコクシロアリ | 25℃〜35℃ | 70~80% |
主な湿気対策には以下の3種類があります。
|
床下換気扇の設置

床下換気扇は、モーターでファンを回して床下の空気を強制的に循環させ、湿気を屋外に排出する設備です。床下の換気口に取り付ける「基礎型」と、床下空間の空気を攪拌する「攪拌型」があります。
床下の湿度を下げることで、シロアリだけでなくダニなどほかの害虫の発生を抑制し、カビや腐朽菌の繁殖を防ぐ効果も期待できます。
| 設置費用(台) | 75,000円〜 |
床下防湿シート施工

床下全面に、シロアリが嫌がる忌避効果のある薬剤が練り込まれた防蟻シートを敷く工法です。地中から侵入するヤマトシロアリとイエシロアリに効果があります。
さらにシートを敷くことで地面から上がってくる湿気を防ぐことができ、シロアリが活動しやすい環境になることも防げます。
| 施工費用(㎡) | 2,500円〜 |
床下調湿材の設置

床下調湿材は、湿度が高いときに湿気を吸収し、乾燥時に放出する素材です。まず防湿シートを敷き、その上に均等に調湿材を敷き詰めます。調湿材は素材によっていくつかの種類にわかれ、軽石のようなタイプと木炭のようなタイプが一般的です。
防湿シート単体よりも除湿効果が高く、シロアリ予防に加えてダニなどほかの害虫の発生抑制、カビや腐朽菌の繁殖防止にも役立ちます。
| 設置費用 | 10,000円〜20,000円+調湿剤費 |
設置費用は使用される調湿剤によって変わります。実際に業者が使用している、代表的な調湿剤は以下です。
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永久炭

永久炭の特徴
- 湿度の高いときは湿気を吸収し、乾燥すると吸収した水分を放出する
- 広葉樹に比べて、とくに表面積が広く調湿・脱臭効果が優れている針葉樹を使用
- 900℃以上で燃焼してあるため化学物質の残留がない
サンライト

サンライトの特徴
- ケイ石と生石灰が反応してできたトバモライトが原料
- 湿度の高いときは湿気を吸収し、乾燥すると吸収した水分を放出する
- 毒性なし、無臭、不燃物質であり人体への悪影響がない
シロアリ駆除・予防と合わせて実施する「床下防腐防カビ殺菌消毒」

シロアリ駆除業者のなかには、床下の衛生管理のための工事を請け負っているところもあります。床下の衛生管理とは、土壌や基礎部の木材に発生したカビや木材腐朽菌の除去・予防をおこなうことです。
なかでも床下防腐防カビ殺菌消毒は、床下の土壌や木材に発生したカビを除去すると同時に、防腐・防カビ剤を塗布して再発を防止する工事です。
薬剤の種類には土壌散布用の水溶性のものと、木材吹付用の油性のものの2種類があります。水性材では「リグノケアEフロアブル」、油性材では「キシラモン」がよく使われます。
| 水性材施工費用(㎡) | 2,800円〜 |
| 油性材施工費用(㎡) | 4,500円〜 |
シロアリ駆除の費用を安く抑える方法
シロアリ駆除業者は見積もり依頼を受けると調査をおこない、結果に基づいた金額を提示します。金額自体を割引してもらうのは難しいものの、工夫次第でトータルの支払いを安く抑えることは可能です。具体的な方法をご紹介します。
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確定申告での雑損控除申請
シロアリ駆除費用は国税庁により「害虫その他の生物による異常な災害」として認定されており、「災害減免法による所得税の軽減免除」の対象となります。控除額は以下の計算式で求め、いずれか多いほうの金額が適用されます。
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還付申告は5年まで遡って申請できるため、すでに支払い済みの場合も対象になります。ただし、駆除ではなく予防にかかった費用は対象外のためご注意ください。
長期契約による割引制度の活用|ベイト工法
シロアリ駆除業者によっては、「5年保証」などの名前で一定期間分の金額を一括で支払うプランを用意しています。初期費用は上がりますが、メンテナンス費用まで含めて考えると長期的にはお得になることも多いです。
駆除業者に依頼せずDIYをする|ベイト工法
ベイト工法に必要な道具や薬剤はネット販売もされており、個人によるDIYも可能です。DIYができれば施工費用を大幅に抑えられます。一般的な住宅の敷地面積約30坪、外周40mの場合の費用比較は以下です。
| プロによる施工 | DIY | |
| 初期設置 | 120,000円〜200,000円 | 16,000円〜24,000円 |
| 2回目以降の設置 | 40,000円〜60,000円 | 16,000円〜24,000円
(初期設置費用と同じ) |
DIYのメリット
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DIYであれば初期設置費用をプロに依頼する場合の約7分の1程度に抑えられます。ベイト剤や容器はホームセンターやネット通販で手軽に購入でき、特別な資格も必要ありません。
また、シロアリの活動が活発になる梅雨時期は駆除業者への依頼が集中し、希望どおりのスケジュールで施工できないケースもあります。DIYであれば休日や空いた時間を活用して、自分の都合に合わせて作業を進められます。
DIYのデメリット
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ベイト工法で効果を出すには、シロアリの通り道や侵入しやすい場所を見極めてベイト剤を設置する必要があります。プロの業者は長年の経験と専門知識をもとに最適な設置場所を判断しますが、経験のない方が同じ精度で場所を選定するのは困難です。
設置場所を誤ると、シロアリがベイト剤にたどり着かず駆除に失敗するおそれがあります。
また、市販のベイト剤に含まれる有効成分の濃度は、業者が使用するものと比べて3〜10倍ほど薄いです。巣の規模が大きい場合は駆除に時間がかかったり、完全に根絶できなかったりする可能性もあります。
さらに、ベイト工法は設置後も定期点検が欠かせません。ベイト剤の減り具合を確認し、必要に応じて補充する作業を継続しておこなう必要があるのです。
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シロアリ駆除の費用に関するよくある質問
シロアリ駆除の費用に関して、よくある質問にお答えします。
調査・見積もりに費用はかかりますか?
無料で対応してくれる業者が多いです。
シロアリお助け本舗でも無料で調査・見積もりを承っています。業者からすると、調査・見積もりを無料にすることで依頼のハードルを下げ、シロアリ被害の自覚がない住宅にもサービスを届けたいという意図があります。
調査・見積もりの所要時間は、一般的な30坪程度の住宅で1時間前後です。
「最低施工単価」とは何ですか?
施工面積が小さい場合に適用される最低料金のことです。
たとえばバリア工法を実施する予定で1階の床面積が20㎡、施工費用が3,000円/㎡の場合、普通に計算すると60,000円ですが、最低施工単価が90,000円と定められていれば施工費は90,000円となります。相場は80,000〜90,000円です。
保証期間中に再発したら費用はかかりますか?
保証内容にもよりますが、通常はかかりません。一般的な保証では期間内にシロアリが再発生した際、無償で再施工を受けられます。
とくにバリア工法の場合、保証期間として5年間を設定する業者が多いです。この5年という期間は、公益社団法人日本しろあり対策協会が認定する薬剤の有効期間に基づいて設定されています。
ただし、保証対象条件が定められており、特定のシロアリ以外による被害の場合は保証対象外となるケースがあります。
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【プロが監修】シロアリ駆除の保証|5年保証の仕組み、詳しい保証条件まで徹底解説
シロアリ駆除は保証をつけてもらえることが一般的です。たとえば、現在主流の防蟻工事「バリア工法」の場合、5年間の保証期間をつけてもらえるケースが多いです。 保証期間内であれば、シロアリが再発生した場合に ...
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分割払いやローンは利用できますか?
業者によって対応が異なります。たとえば全国の害虫駆除を長年請け負ってきたROY株式会社の場合は、分割払いやローンに対応しており手数料は金利のみです。
補助金や助成金は使えますか?
残念ながら、国や自治体のシロアリ駆除専用の補助金制度はほぼ存在しないのが現状です。
例外として一部の市町村では駆除費用の一部に補助金が出る場合もあるため、お住まいの自治体に問い合わせてみてください。
火災保険は適用されますか?
適用されません。シロアリ被害は「経年劣化」「害虫被害」として扱われ、通常の火災保険では補償対象外となります。
まとめ
この記事では、シロアリ駆除の費用相場と、費用が高くなる原因、費用を抑える方法をお伝えしました。
シロアリ駆除のほとんどを占めるバリア工法とベイト工法の相場は以下のとおりです。
| 床面積 | ベイト工法 | バリア工法 |
| 20坪 | 186,000~240,000円 | 99,000~166,000円 |
| 30坪 | 279,000~360,000円 | 130,000~249,000円 |
| 40坪 | 372,000~480,000円 | 174,000~332,000円 |
条件によっては追加費用が必要になる場合もあります。具体的な金額を把握するには、業者に現場を調査してもらい見積もりを出してもらうのがもっとも確実です。
シロアリお助け本舗では無料で現地調査と見積もり提案をおこなっています。シロアリ被害が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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「家とあなたを護る。」害虫・害獣駆除から雨漏り・大規模リフォームまで。一級建築士事務所ならではのワンストップサービスで、大切な家とお客さまの健康を守ります。害虫・害獣駆除、総合リフォーム、外壁の塗装や屋根の葺き替え、雨漏り工事、建築・土木工事に災害復旧工事などワンストップサービスで施工。シロアリの駆除歴15年、対応件数累計18,000件の豊富な実績があり、経験豊富なスタッフがお客様のニーズに合わせて、害虫駆除いたします。 |






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